311 SCALE

東北地方太平洋沖地震、日本の今を、一貫した視覚言語で発信します。

震源と各地の震度 2011年3月11日 14:46- earthquake.ANext earthquake.APlay earthquake.APrev

 
出典・補足

本震による全国各地の津波の高さ 2011年3月11日 2011年6月3日 時点

 
*1 沖合のグラフは、GPS波浪計で観測した値のため、一般に沿岸での値より低くなります。
出典・補足

福島第一原子力発電所周辺   

 
出典・補足

日本各地、世界の主要都市の放射線量  (日本のみ)

 
出典・補足

世界の主要都市と高自然放射線地域

出典・補足

   
「使用電力」と「ピーク時電力供給力」(東京電力エリア) 更新:      

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出典・補足

2011年3月22日以降の
「最大使用電力」と「ピーク時電力供給力」(東京電力エリア) 更新:      

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出典・補足

昨年と今年の各日「最大使用電力」(東京電力エリア) 更新:      

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出典・補足
  • 東京電力発表の『電力の使用状況グラフ(東京電力サービスエリア内)』、『過去の電力使用実績データのダウンロード』を使用。
  • 表内の時台は、1時間平均の電力需要を表示したものです(たとえば「0:00」の数値は、0:00 ~1:00の電力需要の平均値となります)。
  • 「ピーク時電力供給力」は、電力需給状況により変動する場合があります。
  • 土日祝日における「ピーク時電力供給力」ならびに
    「最大電力使用量(予測値)」については、原則として、前日に想定した数値を掲載。

計画停電について

現在、計画停電は実施されていません。
北海道電力/東北電力/東京電力/北陸電力/中部電力/関西電力/中国電力/四国電力/九州電力/沖縄電力

コンセプト
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震、そして日本の今を一貫した視覚言語で発信します。

基本姿勢

1. 演出しない。
2. 主張しない。
3. 世界の人々にとって、わかりやすい表現を行う。
4. 可能な限りの正確さを守る。
メッセージtoggle

東日本大震災の犠牲となった方々に心より哀悼の意を表します。
南北五百キロに及ぶ市街の面的な喪失は想像を絶するものですが、
この巨大な被災を乗り越えて、被災地の復興の中に、
日本と世界の未来を同時に見いだすことができればと期待します。

一方、この震災は、放射能汚染という未曾有の危機を日本にもたらしています。
原発事故の事後処理という物理的な問題もさることながら、放射能に汚染された日本という負のイメージを、
すくなくとも現代科学による理性の範囲で、その現状を客観的に世界に示し、
イメージの被災による産業のダメージを軽減させていくことが復興の第一歩として必要です。

日本デザインセンターは「311 SCALE」という名称で、東日本大震災のデータの可視化を始めます。
地震や津波はいかなる規模で襲ってきたか、
原発事故現場を中心に各地の放射線量はいかなる状況であるか、などについて、
演出しない/主張しない/世界の人々に分かりやすく/可能な限り正確に、
という姿勢でグラフを作成していきます。
完全にニュートラルな数値の可視化というのは難しいものです。グラフは数値を明快に可視化したものですが、
数値の特性が効率よく表現されることの裏側には、意識の誘導が自動的に生まれてしまいます。
客観的であるはずのグラフは、かたちがもたらすイメージの派生によって、
解釈の傾向にバイアスをかけてしまうからです。
私たちがつくるグラフも例外ではありませんが、できるかぎり冗長な表現や解説的な視点を避け、
客観的に現在の日本を観察できるよう留意していきます。
どうぞここから冷静に日本をご覧ください。

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